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まあ今更な話を書きます。先日業界の重鎮G社T氏、C社O氏と食事をしていたときにもやはり出た話でした。(まあみなさん認識していますが)

昨年よりalexaのランキングで2006/2月以降日本国内の主力サイトのトラフィックが伸びていないと見切りを付けるネット事業者の方がいますが、話は簡単でそれはPCからモバイルにトラフイックの民族大移動(T氏命名)が起きていて単純にPCの利用頻度が減っているからだ、という結論になりつつあるのかなと感じます。

考えてみれば別にSNSの利用用途の大半がケータイでできてしまえばPCからアクセスしなくなると思います。ニュースも株価もメールもブログも掲示板も動画も検索サービスも携帯で普通に読めればPCから突然利用しなくなるような気もします。

そういう意味でモバイルSNSやらモバイル検索が劇的に伸びているのではなくて、インターネット全体の利用シーンがまずPCだったのが、ここ最近急速に携帯にシフトしてきているということなのかなあと思います。そうした大きな流れの中で伸びているだけなので別にすばらしく成功したとかそういうことではなく、全体としての流れを生かして淡々と利用者をのばしている、ただそれだけなのかなあ、と。

PCが携帯の世界を取り込んでいるというよりは、携帯の世界がPCの世界と取り込み始めていて、それに気がつき始めたPCのネットビジネスプレイヤーがモバイルの世界に本気でせめて来始めている、というのが真相ですね。

でもマネタイズはかなり大変そうです。

ということで、そろそろモバイルサイトの利用者数をきちんと測定できる第三者的存在がますます必要となってきましたかね。

※このエントリはVENTURE VIEWブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および VENTURE VIEW編集部の見解・意向を示すものではありません。

佐藤崇

佐藤崇

エフルート 代表取締役会長

1975年愛知県生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程卒業。2000年フォンドットコムジャパン(現オープンウェーブ)に入社。携帯電話向けコンテンツディベロッパーマーケティングに従事。2001年オープンサイト運営者として独立。2003年ビットレイティングス(現エフルート)を設立。モバイルポータルサイト(froute.jp/エフルート)を中心にモバイル検索サービス・モバイルメディアを中心としたサービス・事業構築を行う。