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来年への決意

ダボス会議2008が閉幕した。昨年WEFからYoung Global Leadersに選出いただいたので、今年のダボス会議にも招待していただき、出席を予定していた。特に今年のテーマはinnovationということなので、楽しみにしていた

しかしながら、公私における事情からどうしても東京を離れられず、今年はキャンセルせざるを得なくなり、大変残念ながら、出席を見合わせた。事務局の方からは、ありがたくも「来年はぜひ」と言っていただいたので、WEFの活動にも貢献しつつ、ぜひ来年を楽しみにしたい。

私が心から尊敬する、ダボス会議の常連の石倉洋子教授が、今年のダボス会議の様子を克明に伝えてくださっている。昨年の大連で行われた夏ダボスには、私も参加したが、石倉さんのブログによれば「ダボスは(夏ダボスとは)格が違う」とのこと。

今年は、福田首相も環境サミットに向けて「クール・アース構想」について講演されたとのことで、日本からの参加者(特に政治家の方々)も多かったらしい。日本のメディアの注目度も高かったようである。

しかしながら、昨年の夏ダボスでも体感したが、日本への注目度は相対的に低く、”Japan Passing”からJapan Nothing”への潮流を止めきれていないようである。

ひとつには、このような国際会議などで、議論をまとめあげるDiscussion Leaderとしてのモデレーターやスピーカーとして活躍する日本人は、非常に少数であることがあげられるだろう。内閣特別顧問の黒川清氏や前述の石倉洋子氏は、いろいろなパネルで八面六臂の大活躍をされているが、人数としては極少数である。

私も日本では、数々のカンファレンスでのモデレーターや講演などをさせていただいているが、こうした国際会議で議論をリードしていくのとは、求められる力量のレベル感がまったく違う。

世界に発信できるだけのコンテンツを持つことは、勿論大事であるが、自分なりの視点を持つこと、議論をまとめ上げていくだけのコミュニケーション能力をあげることを、少しずつでも努力していきたい。

来年ダボス会議に参加できたとしても、初参加者として右往左往するだけになってしまいそうではあるが、「1問でもいいから良い質問をしてみる」などのチャレンジができるようになれるよう、鍛錬してみたいと思っている次第である。

?プロノバ 岡島悦子

p.s.

石倉先生、帰国されたら、お話聞かせてくださいね。

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