アサップネットワーク 代表取締役社長 西山圭
金融危機やら選挙やらダビング10やらで
最近すっかり聞かなくなった携帯フィルタリング(と、青少年のネット閲覧問題)
ですが、当時設立された団体について
いろいろと差が出てきたようです。
・EMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)
問題の中心となったモバイルコミュニティに関して
既に7サイトを認定、審査体制もほぼ公開されています。
i-modeはじめ各キャリアも、順次EMA基準での認定サイトの青少年閲覧を
許可する方向で一致しています。
・I-ROI(インターネットコンテンツ審査監視機構)
7月のシンポジウム開催時に「9月には健全サイトのレーティング運用を開始」とありましたが、10月になっても特に動きがないようです。
どうなってしまっているのでしょうか。
・モバイルメディア連絡会
昨年12月に発足しており、08年1月から新規会員募集やワーキンググループ設置予定とのことですが、Webサイトも活動実績も見あたりません。
実質上機能しているのがEMAだけ、という状況のようですが
第三者機関がひとつだけ、というのは
ちょっとどうなんだろうなー、という気もいたします。
個人的には「携帯フィルタリング」にこだわったり
統一基準による審査・運用を行うより、事業者自体のセルフレイティングを
まず普及させるのがいいんじゃないかなーとは
思うんですが…
(追記)
肝心のBlog書くきっかけになった団体を忘れてました。
先週には”「安心ネットづくり」促進協議会”というのもできたそうです。
発起人に3キャリア代表からDeNA、MS、東京海上まで多彩な顔ぶれで
メンバー的には先行する3団体よりはるかに豪華です。
ちなみに促進協議会の発起人と、I-ROIの設立委員会メンバーでは、
特に学識経験者関連の重複がみられますが
(中村伊知哉氏、村井純氏、堀部政男氏)二つの団体の役割としては
どう分化していくんでしょうね。
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