株式会社クレイジーワークス 代表取締役ワーキングプア 村上福之
マイナーな国会議員の中では、ネットやゲームを規制する法案・提言がブームだ。理由は、メディア露出が増える、出番が増える、自分の名前が話題になる、法案審議に進みやすいからだ。なんかだか、売れない芸人の体を張った企画みたいで、カッコ悪い。
ダウンロード規制、携帯メール規制、エロゲー規制...。いろいろだ。
詳細を読む限り、どうも詳しくない人、ワカッテナイ人が書いたなぁと思われる発言や法案が多い。市場や業界や消費者を考慮していない。明らかに事前にカネor時間をかけて調査したようには到底思えない内容が多い。
ダウンロード規制法案みていると、どう考えてもIPとかわかってなさそうだし、なによりネットの世界を日本中心で考えている間抜けな法案に見える。
児童の携帯メール規制法案もレベルでの教育の範疇でできることをいちいち法案を作って規制するのも変だと思う。携帯メールを使えなくしたら、不便だし、電話も売れないし、コミュニケーションも動かないので、明らかに税収が減るように思う。誰も得しない。携帯メールがないと家族のコミュニケーションが確実に減るように思う。児童誘拐が多いからロリ児童は家から出てはいけないという法律を作るようなものだ。「しらない人についていくのはやめましょう」と教育すればいい話じゃないか。メール犯罪が多ければ、リテラシー教育すればいいだけじゃないだろうか?
エロゲー規制も、日本の性犯罪のぶっちぎりの少なさを知らない人が書いたように思う。欧米諸国やアジア各国の性犯罪は交通事故並みに多いが、日本の性犯罪は先進国中、人口比率で最低クラスだ。韓国の10分の1くらいらしい。ただ、数少ない性犯罪をマスコミが報道するため、体感治安だけが異常に悪い。なにより日本はリアルの性行為も回数が世界最低の国なので、リスクを犯してまでリアルで性犯罪を犯す人は少ない。
ネタがないから、とりあえずネット系の規制法案や提言を出すというのは、あまりかっこよくないように思う今日この頃。
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